モデル立ちできれいに写る方法
立つ向きを意識してナナメに立ちましょう。
ふつうはカメラを向けられると、そのままカメラに向いてポーズをとりがち。
でもそれって、細くキレイに写るためにはNGです。
カメラに向かってやや体を斜めにします。15〜30度くらいですよ、肩一つから二つぐらい前に 。
カメラに対して正面向きに立つと肩幅が広く写っちゃうので、左右どちらかに15〜30度くらいに向いて立ちましょう。
グループで撮影する時はグループの中心に向かって やや斜めに体を向けます、身体の幅を少なくすることで、細く写るようになるんです。
身体のラインをしなやかに女性らしく見せるモデル立ちに挑戦してみましょう。
まずは、後ろの片足だけに体重が掛かるように立ってみてください。
わかりやすく言えば、前の足を半歩前に出して『休め』の姿勢をする感じです。
『気をつけ』の姿勢のときと比べて、自然と腰が後ろ側にスライドするでしょ。
この状態がポイントです。
そうすると、もう一方の足が自由に動くようになりますよね、その足をすこし前に出して、つま先をカメラに真すぐ向けヒザを内側に少し入れます。
前足で後ろの足を半分かくすような感じにします。
そうすれば、足のラインが細くキレイに見えます。
自然とカメラ側の肩も下がり、首まわりがすっきりと見えます。
斜め向きになって、モデル立ちができたら、顔をしっかりカメラに向けましょう。
目線だけでカメラを見るのではなく、顔をカメラに向けてください。首を少し回す感じです。
目線だけだと白目と黒目のバランスが悪く、目つきが悪くにらんでいるように写ります。
ここで大事なことは、カメラに向けるのは首から上だけにすること。
上半身ごとカメラに向いてしまうと、肩幅がおもいっきりでてしまって、斜め向きの効果がなくなります。
慣れないうちはちょっと苦しいけれど、首から上だけカメラ向き、がポイントです。
そのときに首を、前に出した肩の方に顔をすこし傾けると 、女性はかわいらしく写ります(^_^)v
最後は、顔の上下はカメラに向かって水平より少し引き気味にしておきましょう。
あごのラインを少しだけ下へさげることで、顔全体のラインが引き締まり、小顔でスマートに見えます。
目線も少し上がり、目もパッチリ大きく見えます。
かといって、やりすぎるのは禁物。二重アゴになって、かえって逆効果になってしまいます。
おでこを少し前にだすようなイメージです。
「ちょっぴり」おでこを突き出す、これが小顔美人への第一歩なんです。
座ってきれいに写る方法
イスに座ってカメラに向かってやや体を斜めにします。
イスが正面向いていても、無理やり斜め!15〜30度くらい肩一つから二つぐらいの感じです。
グループで撮影する時はグループの中心に向かって やや斜めに体を向けます、顔はカメラに向かって正面に向けます。
顔の上下はカメラに向かって水平より少し引き気味にしておきましょう。
小顔効果で、目もパッチリ大きく見えます。
椅子に座る位置は、少し浅めに腰かけて下さい。
深く座って後ろにおっかかるのはNGです。
椅子に座ったら背筋を伸ばして、肩が少し後ろに行くような感じで胸を張ります。
この時肩が上がりやすいので注意してください。背筋を伸ばして肩の力を抜いて楽に座る感じです。
足はそろえて、体と反対の方へ斜めに流します。S字ラインの感じです。
前足のつま先をカメラに真すぐ向けてください。
後ろ足は斜め後ろにして足を半分隠します。
足のラインが細くキレイに見えます。